ブラックキャバクラで働かないように注意!
全国各地に数多くあるキャバクラですが、中にはブラックなお店もあるというのはご存知ですか?
労働時間が規定の何倍も超えていたり、給料を払ってもらえないなど一般の職業だけの話ではなく、キャバクラにもブラックなところが存在します。
これは一つの例ですが、ある一人の女性が働いていたキャバクラでは給料の未払いが続いていたそう。
働いているのにお金をもらえないのは生活にも関わってくるので、さすがに耐えられなくなりお店を辞めて他に移ろうとしたら、「辞めるなら給料は支払いません」と言われたというケースもあるんです。
このような悪質なお店も中にはあるので、応募する前に必ず念入りに調べる必要があります。
「特に何も気にせずに応募して働き始めたら、ブラックキャバクラだった…」なんてことになってしまうと、後で大変な思いをすることになるので十分気をつけてください。
体入でチェックしておきたい点
ブラックキャバクラに入ってしまわないように事前にしっかり調べておくことが大事ですが、求人を見たりするだけでは内部のことまでは知ることができません。
ブラックなのかどうか確かめるためには、実際に働いてみることが一番いいので、必ず体験入店をすることをおすすめします。
体入をした際にどんなことをチェックしたらいいのかいくつか挙げて説明するので、これが当てはまったら危険というものをぜひ頭に入れておいてください。
①店内の照明が暗い
まず必ずチェックして欲しいこと一つ目は、”店内の照明”です。
照明をなぜ気にするのかというと、実はキャバクラでは照明の明るさが法律で決められています。
暗すぎるお店は法律違反なので、極端に証明が暗いお店には注意しましょう。
明るい店内なら何も問題はないのですが、暗くしているお店は中で何が行われているかわかりません。
HPがあるお店では店内の写真を載せているところもあるので、まずは写真を見て照明の明るさを見てみてください。
写真だけでは判断できない場合は体入した時にしっかり確認しましょう。
②体入の女の子の数が多い
これはキャバクラに限らず普通の仕事でも同じなのですが、求人募集を頻繁にしていたり、新しい人が入ったと思ったらすぐに辞めてしまうという職場は要注意です。
キャバクラでは体験入店というシステムがあるので、お店にお試しで入ってくる女の子がいるというのは特に不自然ではありません。
しかし、あきらかに体入の女の子の数が多い場合は、入れ替わりが激しくて人手が足りてない可能性が高いです。
キャバ嬢の入れ替わりが激しいということは、何かお店側に問題があって辞める人が多いからでしょうね。
もし体入をしている女の子がたくさんいたら、少し危機感を持ちましょう。
ちなみに新規オープンのお店の場合は、新しいスタッフを集めているのでこれには当てはまりません。
③面接の段階で身分証明書の提示を求められなかった
キャバクラで面接する時は、基本的に身分証明書の提示をお願いしています。
もし面接の段階で身分証明書の提示を求められなかったら、単に言い忘れているということも稀にあるので、その場合はこちら側から言ってみましょう。
単純に忘れてしまっているならすぐに提示を求められますが、はぐらかされたり、「身分証は無くても大丈夫」などと言われたらブラックの可能性が高いです。
違反だと知っていながら未成年を採用しているお店もあるので、もし身分証明書がいらないとなったらそのお店はやめておいた方がいいでしょう。
④電話の対応が悪い
これは体入をする前のことになりますが、体入をする日程を決めたり、説明を電話で受けたりする時に対応が悪いお店は信用できません。
わからないことがあって聞いた際に、ちゃんと答えてくれないというのも要注意です。
例えば給料の面について質問してみても流されてしまったり、適当にごまかそうとしているのはやましいことがある可能性が高いです。
何よりこれからお店で働くことになるかもしれない人に対して適当な対応だと、働いてからも適当に扱われかねません。
⑤給料が支払われない
体験入店をした時は働いた分の給料は基本的に出るものなので、きちんと支払ってくれないお店でその後も働くのはおすすめできません。
面接の際に時給はいくらか、何が引かれるのか(送迎代、衣装代など)、質問してはっきりさせておきましょう。
給料をもらえた場合でも説明を受けた時よりも少なく渡されることもあるので、その場合はお店に直接どうして少ないのか聞いてみてください。
聞いた時にしっかりと説明してくれるならブラックキャバクラの可能性は低いですが、教えてくれないお店は今後の給料もきちんと払ってもらえないかもしれません。
まとめ
特に問題のない優良なキャバクラが多いですが、ブラックなお店もいくつか存在するのは事実です。
何も考えずに応募してしまうと、ブラックキャバクラに当たってしまうこともあります。
体入をする時に確認するべきことを知っていたらブラック店を避けられることができるので、少しでも「怪しいな…」と思ったら働くのをやめておくという選択も必要ですよ。