キャバ嬢は連絡先交換が重要!
お客さんに営業をするために連絡先交換をすることは、キャバクラでは暗黙のルールとなっています。
キャバ嬢は、売上ノルマをクリアすることはもちろん、自身への指名が増えなければ日々の努力がお給料に反映されません。
売れっ子キャバ嬢として活躍する先輩達も必ずお客さんと連絡先交換を行い、お客さんとマメにやり取りをしています。
特に、初心者キャバ嬢は1人でも多く指名客を獲得するためにも積極的に連絡先交換に向けたアプローチをすることが重要です。
本記事で解説する連絡先交換のベストタイミングや断られた際のポイントをしっかりと押さえて接客に臨んでくださいね。
キャバ嬢が連絡先交換するタイミングは?
お客さんと連絡先交換をしなければいけないのは分かったけど、具体的にどのタイミングですれば良いか分からない…というキャバ嬢も多いのではないでしょうか。
連絡先交換をするのは、大きく分けて以下の2つのタイミングです。
大切なチャンスを逃さない様に注意してくださいね。
1.会話が盛り上がった時
お客さんとの会話が盛り上がった時は、連絡先交換をする絶好のタイミングです。
共通の趣味、美味しいご飯屋さん、旅行先での話題など、お客さんとの会話の中で「ここだ!」と思った際には、積極的にアプローチしてみましょう。
「今度◯◯さんと一緒にダーツバーに行きたいので良かったら連絡先交換しませんか?」
「◯◯さんおすすめのラーメン屋さんに連れて行ってほしいです!」
「お店の時間だけじゃ聞き足りないからLINEで続き教えてください!」
一緒に過ごす時間が楽しい、もっと教えてほしいといった面をアピールされて嫌な気持ちになるお客さんはほとんどいないため、自然と連絡先交換ができますよ。
2.自分がボーイに呼ばれたとき
自身がボーイから呼ばれた際も連絡先交換には打ってつけのタイミングです。
フリーのお客さんに接客する場合、15〜20分程で次のキャバ嬢と交代になり、ボーイからの呼び掛けでテーブルを離れることとなります。
「また◯◯さんと会えたら嬉しいです」「もし良かったら連絡先交換しませんか?」と聞き、お客さんとやり取りするのが自然な流れです。
一方で、フリーのお客さんへの接客中は連絡先交換よりも場内指名の獲得を優先すべきです。
お客さんから気に入っていただければその後本指名として足を運んでくれるかもしれません。
連絡先交換も大切ですが、まずは目の前のお客さんとの接客に集中してくださいね。
連絡先交換はしないと言われたら?
しかし、簡単にここで引き下がることはNGです。
以下のポイントを踏まえつつ、再度連絡先交換のアプローチをしてみてください。
1.名刺に連絡先を書いてを渡す
お客さんから連絡先交換を断られた場合でも、名刺に電話番号やLINEのIDなどを書いて渡しましょう。
テーブルに着く際に渡す名刺には自分の連絡先を載せることが望ましいですが、もし記載されていない場合にはその場で電話番号などを書いて渡すことを心掛けてください。
名刺に連絡先が書いてあれば、「◯◯さんの気が向いた時で良いので連絡待っています」とアプローチしやすくなります。
その場では連絡先交換を断られても、しばらくしてお客さんの方からメッセージが届くこともありますよ。
2.教えてくれない理由を聞く
お客さんがどうしても連絡先交換に応じてくれない場合には、教えてもらえない理由を聞いてみるのも良いでしょう。
など、お客さんには様々な理由があります。
やむを得ない事情があるにも関わらず強引に連絡先交換をするのは印象が悪くなるので避けるべきですが、次回の来店を示唆している場合や携帯を持っていないなどのケースでは積極的にアプローチを掛けるべきです。
次回来店の約束をする、お客さんの電話番号を紙に書いて渡してもらうなどの対策が取れる場合もあるため、諦めることなく連絡先交換にトライしてくださいね。
お礼の連絡も忘れずに!
お客さんと連絡先交換ができた場合には、即日でお礼の連絡を入れる様に心掛けましょう。
お客さんはお店を出た後もキャバクラで過ごした楽しいひと時の余韻に浸っています。
遊びに行って良かった、また◯◯ちゃんに会いたいと思わせるためには、退店後すぐにお礼の連絡を入れることが効果的です。
また、お礼の連絡はテンプレート文を送るのではなく、その日会話したことを織り交ぜながら特別感を演出することも意識したいポイントです。
「◯◯さんが教えてくれた漫画を読んでみてまた感想伝えるね!」
「◯◯さんが今頑張っているプロジェクト応援してるし、落ち着いたらお祝いさせて!」
楽しかったことを伝えつつ、また会いたいといったニュアンスを含ませると次回の来店へと繋げることもできますよ。
連絡先交換を上手に行い、売れっ子キャバ嬢として活躍してくださいね。